担当者が「イイ!」と思う職務経歴書の書き方ご存知ですか?
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履歴書ではなく職務経歴書。転職の際には必ず必要になってきます。履歴書の書き方や、担当者ウケする履歴書など、色々なコラムが掲載されていますが、職務経歴書はなかなか…。なので、今回は「担当者がイイ!」と思う職務経歴書の書き方をお伝えしていきます。
いい職務経歴書の判断ポイント
実は「イイ!」と思われるかどうかを判断するポイントは「読みやすいレイアウト」と「応募職種に応じた内容」の2点だけなんです。まず「読みやすいレイアウト」について考えてみます。枚数はできれば1枚がベスト。多くても2枚です。全体の構成も読みやすさを意識して工夫しておく必要があります。例えば…3つのブロックに分けて、初めのブロックに「職務経歴」「自己PR」「志望動機」など一番伝えたい内容をまとめて記載し、次のブロックに職歴を詳細に記載、そして最後のブロックを入社後の決意で締めるとストーリーもでき、読みやすくもなります。
多くの応募書類に目を通す担当者からすれば、パッと見て短時間で内容がつかめる書類が一番ありがたいです。読みやすい書類が作れるということはセンスの良さをアピールすることにもつながるので、いろいろなパターンを参考にして工夫するようにしましょう。
応募職種に応じた職務経歴
次に「応募職種に応じた内容」とは、職歴を単に羅列しただけのものになっていませんか?応募する職種や業種によってどの経験をアピールするかは変わってきます。例えば建設業界で営業をしてきた人が違う業界にチャレンジする場合、成約金額の大きさや特殊な営業手法をアピールするよりも、クレーム処理の技法や関係会社との連携のとり方といった点をアピールする方が採用につながりやすいと思います。職務経歴書は自分を売り込む提案書です!その観点で職務経歴書を作成する意識が重要なポイントです。